やっぱり腹立つぅぅぅぅ、の「マスケティアーズ」

シーズン3の第3話、久々に見たらやっぱり腹立つ。
フェロンとグリモーとマルショー、新たにオルレアン公。
毎週言ってるけど、腹立つぅぅぅぅ。

感想のほとんどは以前書いた分で間に合うのですが、久々に見て「え?そうだったっけ?」なところもあって、今回はその辺を。
huluで何回か見てるはずなんだけど、そういえば二回目以降は腹立つところは飛ばしてました(苦笑)。
特に2話と3話はそんな箇所が多い……。







今回改めて確認できたのは、フェロンがオルレアン公の謀反の計画を元々は知らなかったということ。
すっかり忘れてたわ。
しかも最後ヤツをバスティーユ送りにしたのはフェロンだったことも忘れてた。
王は変わらず弟をそばに置きたがってたのに、そうはさせなかったというのは、王妃へ圧力をかけるための役割と効果が、オルレアン公にはもう望めないと見たからかな?
王の王妃への信頼は既にゼロになってたのがわかったから、もういいって感じで。

でもそれをする目的がイマイチわからない~。
フェロンが何を考えているのか、なんでグリモーと組んでるのか、わからない~。
普通に考えたら、王が死んでもフェロン自身は王になれないので、王太子の摂政となってフランスを好き勝手する、だから王妃邪魔、なのだと思うけど、やってることが滅茶苦茶すぎて、あなたの目的はパリを混乱させることですね? って感じなんですよね。
なんのためにグリモーとあんなゲスいことやってるのか、さっぱりわからないんですよ。
単に性格がゲスなんです、と言われたらそうなのかもしれないけど、パリに対するあの態度はないわー。

パリといえば王自身の認識もガッカリでしたね。
パリとパリに住む人達への考え方があの程度というのは、ホントにガッカリ。

ブルボン朝のフランス王とパリの関係は実際ものすごく悪くて、ルイ14世は子供時代に乱を起こされて一時パリから逃げ出してるけど、最終的にパリを嫌ってベルサイユに王宮を移したことを考えると、第3話の王のパリの認識はドラマとはいえ地味に見逃せない。
酒場の前での「退役兵と市民VS王の命を受けた親衛隊」という戦いは、やはりパリ市街にバリケードを張ったフロンドの乱を思い起こさせて、なかなか興味深いものがありました。

話が脱線する上に、これは勝手な私見なのだけど、後のフランス革命は何をどうしても起こったかもしれないけど、民衆が国王夫妻の処刑まで望んだのは、王家がパリと共にいなかったからというのも大きいように思うんですよね。
ずっとパリ市民の近くにいたら、少しは違ってたんじゃないかなあ。

現実のルイ13世はともかく、ドラマの王のパリに対する理解に欠けた言動は、パリとブルボン家の関係の悪さがにじみ出てて良かったですね。
王自体はサイテー。
いくら死が近いからって、王太子と過ごしたいから厄介事を持ち込むなって、やっぱり困難に陥ったら引きこもりになるんかーい!って感じ。
シーズン1からここまでこの王、王としての責任を何一つ果たしていない……。



あ、コンスタンスと王妃の会話がカットされてましたね。
戦地で夫が死んで未亡人になる女性が多くいる中で、今子供を持つ勇気はないと言うコンスタンスと、それを聞いて表情を曇らせる王妃。
この会話を受けてクリストフが妻を亡くすシーンでのダルタニアンとコンスタンスを見ると、とても他人事ではないとお互いが認識してるのがより理解できる。
辛いですよね……。

カットされてるのも辛い。
huluでさえ既にオリジナルからカットされてるのに、huluから更にカットって、ナニソレ?
BS日テレには感謝しかないけど、もうちょっと、こう、頑張ってほしい!




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by teri-kan | 2018-09-18 01:00 | 海外ドラマ | Comments(0)
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