「カメラを止めるな!」(2017)
2019年 03月 13日
ゾンビ映画を撮ってたらホントにゾンビが出てきた!なのに監督はカメラを止めない!……っていう映画。
テレビで放映されたので見てみましたが、面白かったですねー。
楽しい作品でした。
ゾンビ映画なのでもともと見る気はなかったのですが、どうやらゾンビ映画というわけでもないらしい、ということで、頑張って鑑賞。
実は私はゾンビもホラーもスプラッタもオカルトも怖くてダメなのです。
でもそんな人間でもこの映画のゾンビシーンは見れる。
そりゃ血まみれだけど、いい具合にチャチだった。
それに真骨頂はその先にある。
というわけで、恐いの苦手って人にもオススメ。
メインはそこではないということで、首ポーンも血ドバーッも頑張ろー。
全体的な感想としては、映画作りって楽しいね!ってことかなあ。
皆で力を合わせて一つの作品を作るっていいね!という、極めてシンプルな感動が。
あと、テレビ創成期のような、生放送ドラマの醍醐味がそこかしこに。
笑いなしには見られません。
そして最後は爽やかな気分に。
人気も納得の作品ということで、やっぱりこういうのってアイデアなのかなあ。
やりようによっていくらでも面白いものが作れるんですね。
低予算で大ヒットってたまに聞くけど、こういう内容も評価もポジティブな映画は大歓迎。
ただ、画面が揺れるので調子の悪い人は見る時にご注意を。