イタリア対スペインの準決勝は面白かったですね。
スペインが試合を支配するも最後に勝つのはイタリア。
懐かしい光景が見られました。
スペインが2000年代後半に黄金期を迎えるまではずっとそんな感じだったんですよね。
ポゼッションで崩すスペイン、でも点が入らない。
割り切って守備に徹するイタリア、カウンターは大得意。
防戦一方のイタリアは観戦しがいがあります。
これでポロポロ失点してたらつまらないけど、彼らはホントに守り切りますからね。
彼らの魂の守備は見る価値があります。
アズーリの鮮やかな青いユニフォームがピッチで映えるんですよねえ。
それが最終ラインで四人きれいに一直線に並ぶ。
いやー、美しい。
もう主要大会くらいしか海外サッカーを見ないので選手の顔も名前もわからないけど、キエッリーニとボヌッチは覚えてるので親しみもわいてきます。
アズーリのディフェンダーとして名選手の系譜を立派に継いでるんですね。
もうね、選手よりも監督の方に馴染みがあるという世代ですからね(苦笑)。
今のスペイン代表には何の思い入れもないけどルイス・エンリケのガッカリした顔は悲しいなあとか、そんな感じ。
イタリアも一番よく知ってるのはマンチーニだもんね。
選手としては代表は不運だったけど、監督として優勝できたらすごいことになりますね。
決勝戦の相手はイングランドということで、これまたこれまでのイメージから言ったらイタリアの方が優勢なのですが、今大会のイングランドは天敵ドイツをも倒したニュー・イングランド。
会場がウェンブリーということもあり、イングランドの方に分があるのかなと思います。
イタリア、厳しそう。
でもきっと良い試合になるのではないでしょうか。
残念ながら生で試合は見れないけど(もう未明に早起きする気力はない)、起きた時を楽しみにしよう。
あ、コパ・アメリカはアルゼンチンが優勝しましたね。
メッシ、よかったですね。