大河ドラマ第一作目は「花の生涯」
2023年 02月 17日
「大河ドラマが生まれた日」見ました。高度成長期の熱気が伝わってきます。また、テレビ創成期の頃は、映画とテレビが大きく対立していたんだな、とつくづく思いました。傲慢だった映画業界が、その後凋落した姿も知っていますから…。今は、宣伝の為に映画関係者はテレビを利用して目いっぱいPRをしています。こういうのも悪くは無いけど…。やっぱり、芸能界って何か闇がありそうですね…。
佐田啓二さん、素敵な俳優さんだった様ですね。とは言え、私も、殆どリアルでは知りません。小津安二郎などの映画の姿を知るだけですが…。このドラマを見る限りでは、本当に、真摯に俳優と言う仕事に向き合っている方だったんだろうと思います。その息子さんがこのドラマに出られているのも、感無量な感じがしますね。
生田斗真さんだけでなく、脇役も含めて、何か感慨を持ってドラマに取り組んでいるのがよく判って、心に沁みる物でした。
第一回の「花の生涯」は、あの井伊大老の物語でしたね。他の幕末ものでは、割合に悪役として出て来る事の多い「安政の大獄」「桜田門の変」の人、という感じですが…。昔、旅行で彦根に行った時、彦根城とか行ったのですが、確か、「花の生涯」のパネルの飾っている、お店とかあった様な記憶があります。地元の町おこしに大河ドラマ、と言うのは、今では当たり前の光景ですが…。第二回が「赤穂浪士」…。これで大河ドラマが国民的な物になったんだなと思います。
>大河のイメージとはまた、違う作品
違いますねー。拒否反応を起こす方は一定数いらっしゃると思います。
表現の仕方はアレですが、伝えたいことはわかるので、そこを捉えることができれば、まあ、楽しめるのではないかと思います。
見慣れない風景も心象を表してると思えれば、まあ、いけるのではないかと。
>宣伝の為に映画関係者はテレビを利用して目いっぱいPR
今ではテレビも宣伝するための媒体に成り下がってるというか、映画もドラマも俳優は演技だけやってればいいわけじゃないから大変だと思います。
>あの井伊大老の物語でしたね
「安政の大獄」のインパクトが強烈で悪いイメージの強い人ですが、「花の生涯」の第一回目は政治の表舞台に立つ前の井伊直弼なので、朗らかでとても良い人でした。
彦根城は行ったことがありますけど、そうか、大河ドラマのパネルを飾ってるお店があってもおかしくないですね。
記念すべき第一回目ですもんね。
第二回目の「赤穂浪士」は音楽が素晴らしいと思います!