小比類巻かほるの楽曲です。
80年代に好きでよく聞いていた曲を取り上げるシリーズ……なのだけど、実はこの曲のリリースは1990年5月。
でも彼女の歌でこれが一番好きだし、小比類巻かほる自体が最も活躍した時期は80年代だよね、ということで、ここにあげてみました。
こんな曲↓
声がいいです。のびやかでパワーがある。
洋楽っぽいんですよね、歌唱が。
だからアメリカのミュージシャン(プリンスとかモーリス・ホワイトとか)との共作もある。
実力派です。
おそらく最も有名なのは「Hold On Me」か、アニメ「シティハンター」の主題歌「City Hunter〜愛よ消えないで〜」だと思うのですが、この辺はいかにもエピック・ソニー所属のアーティストって感じです。
エピックのミュージシャンは「シティハンター」にお世話になりまくりました。
あと印象に残ってる曲といえばそうですね、いろいろあるけど、「飛べないブルー・バード」とか「TOGETHER」とか「DREAMER」とか……。
ホント80年代後半にヒット曲たくさん出してますね。
どれもカッコいいしオシャレ。
都会的と言えばいいのか、80年代って感じですね。
まあ、80年代と一言でいっても、前半は70年代の空気を引きずってて、後半は明らかに90年代に向かってる印象です。
半ばで分かれてる。
後半はバブルのせいで、おそらく若者が最も精神的に余裕があった時代と言えると思うんだけど、音楽もそれを反映していて、聴いてても「平和だな」と感じることが多い。
懐かしいだけじゃなくて、聴いてて楽。
「TWILIGHT AVENUE」もそんな曲だと思います。
黄昏色に染まった都会の大通りがじんわり暮れていきつつある、そんなイメージ。
空気感が好き。
聴いてるだけで「いい時代だったよな」と思います。
心地良いですね。