来年の大河ドラマ「光る君へ」。
気になっていた帝役、とりあえず円融天皇と花山天皇が決定しました。
円融天皇が「やはり来たか歌舞伎俳優」の坂東巳之助、そして注目の花山天皇は本郷奏多。
本郷奏多!
いい!
すごく期待できます!
「麒麟がくる」の高貴な近衛前久は良かったし、何かといろいろある花山天皇、顔から何から適役だと思います。
第四弾のキャスト発表で注目すべきは中関白家、道隆(井浦新)の子供達三人なのですが、まずはブイブイ(笑)言わせてた貴公子伊周、あまりにいろいろありすぎる伊周には三浦翔平。
実はほぼドラマを見たことない人なのだけど(名前だけ知ってる程度)人気ある人だよね? それだけで伊周に向いてる気はする。
多分きっととてもいいはず。
次男の隆家は永山絢斗で、そうか、九州もドラマに出てくるんですね。
みんな大好き合戦シーンが「光る君へ」でも見られるということで、これは朗報。
しかも武士が台頭する以前の戦い。
兄姉と違って長生きする人なので是非頑張ってもらいたい。
そして大大大注目の皇后定子は、なんと高畑充希でした。
なるほどなるほどなるほど……。
しっかりしたキャスティングだし、すごくいいと思うんだけど、なんていうかな、これまで勝手にライバルの彰子が小柄な女性といったイメージを持っていたので、小柄な彼女が定子に決まったということに、ちょっとだけ戸惑ってる。
定子が存命の頃の二人って、小柄な彰子、成熟した女性の定子、といったイメージを持っていたので、自分勝手なイメージに戸惑わされている。
でもまあテレビだし、中宮皇后は座ってばかりだし、中の人の背丈なんて関係ないんだけどね。
年齢的には定子の高畑充希と彰子の見上愛はちょうどいいし。
はい、というわけで彰子は見上愛。
ちょっとだけ見たことある程度でほぼ初見。判断できないので期待だけですが、クセのある女房たちに囲まれて成長していく女の子を楽しみにしたいと思います。
後の朝廷のゴッドマザーですからね。
というわけで、続々と主要登場人物が出揃いつつある、といった感じですが、ここまでくると俄然彼が気になります。
そう、彼、一条天皇です。
帝に「彼」というのもなんですが、高畑充希と仲睦まじく、柄本佑にいいようにやられる麗しの(麗しいはず)のまだ見ぬ一条天皇、一体誰になるんでしょうね。
なんとなくだけど、円融天皇つながりで歌舞伎役者が来る可能性もあるかな。
適役な人がいるのかどうか知らないけど。
でもここは無条件にひたすらイケメンでもいいかもしれない。
ひたすら美しい帝。
ちなみに次の三条天皇は花山天皇の弟だから、しかもこれまた道長と対立する人だから、本郷奏多君のように品がありつつもちょっとクセのある俳優さんがなるのではないかと予想。
まあ、どっちにしろどちらも上品な方なのは間違いない。
うーん、順調に来年が楽しみ!
あとは彰子の女房がたが誰になるかかな。
源氏物語を劇中劇のような形でやるのかどうか、それによっては更に気になることになります。
もしそうなら、光る君は一体誰!?
まあ、ドラマのタイトルが「光る君へ」だし、普通に柄本道長ですかねえ……。