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2019年 07月 08日 ( 1 )

「検察側の証人」

先ごろNHK-BSで放送されたイギリスBBC版のアガサ・クリスティのドラマ。
録画してあったものを見たのですが、ううーん、これは……どうよ?

原作は読んでないけどビリー・ワイルダーが映画化したものは見たことがあって、なのでどうしてもワイルダー版に引きずられてしまうのです。
それはよくないと思うのだけど、でも正直に書いてしまえば、同じ原作を映像化したという点で比較するなら、断然ビリー・ワイルダー版に軍配は上がる。
面白さでは段違い。

多分クリスティの原作に近いのはドラマの方だと思うんだ。
ワイルダー版はワイルダー色が強いよね。
だからただのビリー・ワイルダー贔屓なだけでクリスティ関係ないだろって言われるかもしれないけど、でもラストの改変はどちらにもあったけど、同じ改変なら映画の方が良かったよなー。
あっちの方が余韻が大きかった。

ていうか、単純にドラマ版は暗いんだよ。
暗い、暗い、暗すぎる!
映画のヤンチャなじいちゃん弁護士が好きだったんだよー。
お茶目で我がままで有能でカッコよかったんだよー。

ああ、今猛烈に映画「情婦」が見たい。
前も言ってて今回も言うけど、なんで「情婦」って邦題なのさ。
ドラマ版見てて、「これこそ情夫というタイトルでいいんじゃなかろーか」って思っちゃったよ。
女の情婦感より男の情夫感の方がよく出てたドラマでしたよね。
ヤツは立派なヒモだったー。
ホントのホントにヒモだった。

いやー、ホント、後味の悪いドラマでしたね!




by teri-kan | 2019-07-08 00:00 | 海外ドラマ | Comments(2)