カテゴリ:音楽( 129 )

スケルツォ 第2番 変ロ短調 作品31 / ショパン

ショパンの中でも有名な人気曲。
先日演奏会で聴く機会がありました。



ショパン作曲のピアノ曲から好きなものを選ぶ時、この曲はつい忘れがちになってしまうのだけど、聴けば「やっぱりいい曲だな」と思います。
今回もそうだったのだけど、CDで聴くよりもコンサートなどの映像付きで聴いた方が、より良いなと感じる。

つくづく演奏会映えする曲ですよねえ。
とても盛り上がります。

静かな冒頭から印象的で、ん?と思ったら、一気に激情ばーん。
超華やかに幕が開けたら、やたら優美で軽やかな旋律がつらつら続いて、でもまた力強くばーん。それが繰り返されたら、今度は一転して穏やかな柔らかい雰囲気に。でもそれはすぐに泣きのメロディなって、でもまた激しくなって、なんかやたら琴線に触れるような激しいのやら切ないのやらよくわからない感情に翻弄されて、なんか最後はもうドラマチックを二乗三乗した大盛り上がりの盛り上がりで、終わったらとにかく「うおおおおおお」。

いやあ、起伏の激しい、ダレるところの一切ない、劇的な一曲です。

美しいところはとことん美しく、激しいところはとことん激しく、基本的に元気な曲だけど、泣きの部分も外してなくて、とてもエンターテイメント性にあふれてると思います。
クラシックだけどお高くとまってないというか、深い精神性とか芸術性とか、そんな堅苦しいことは抜きにできるというか、ショパンは「ピアノの詩人」と呼ばれてるけど、別に詩を鑑賞するように身構えなくていいというか、こう書くと怒られるかもしれないけど、カジュアルな感じで聴いていいんじゃないかな。

そこまで書いて、でもショパンはショパン。
優美さと繊細さは絶対です。
イケイケだけど、品の良い曲。
楽しく、幸せな気持ちになれます。
終わった時は充実感。
人気があるのも納得の一曲です。



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by teri-kan | 2018-02-02 21:58 | 音楽 | Comments(0)

小室哲哉引退

不倫疑惑が出ていましたが、本日謝罪会見の場で引退を発表したそうです。





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by teri-kan | 2018-01-19 16:35 | 音楽 | Comments(0)

紅白歌合戦だけのせいじゃない

今年もよろしくお願い致します。

大晦日。
案外普通の紅白でしたね。
司会も安定してました。
前回の相葉君に比べたら二宮君の負担は減っていて、ウッチャンに全てがかかっていた感じ。

前半は日本の景気の良さを感じました。
バブリーなダンスはもちろんだけど、他の曲も演出というか歌自体が、なんだかここ最近と比べると明るくなってた印象。
でも好景気とは無関係な人も日本にはいるわけで、社会の一体感という意味では、上手くいってない方が案外共感しあえるものなのかもしれないと思いました。
経済が好調だからこそ取り残されてる感が強まり、分断が深まるというのは、もしかしたらあるかもしれない。








続き
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by teri-kan | 2018-01-09 15:31 | 音楽 | Comments(2)

安室奈美恵のNHK特番

他人事とはいえ、引退後に何をするのか、ちょっと気になる。

「とにかく歌(とダンス)が好きなんだろうなあ」と思いながらずっと見てたので、それをやめてしまうというのが、いまいちピンときません。
歌わなくても平気なんですかねえ。
もう十分歌い切ったってことなのかな。

休止じゃなくて引退ですから、今後公の場で歌うことはないとみていいんでしょう。
もったいないというか、うーん、ステージで歌うこと自体は彼女にとってそこまで生き甲斐ではなかったというか、生きることそのものではなかった?
歌うために生まれてきた、みたいな感じで見てたけど、どうやらそうではなかったようです。

稀有な才能を与えられた人だと思うんですよね。
ここまでスター性と実力を兼ね備えてる女性アーティストは、日本にはそうはいない。
女性で珍しく息の長いアーティストになれるだろうと思ってたので(演歌歌手の息の長さは別)、やはり残念ですね。

特番を見てて思ったんだけど、あまり芸能界向きの性格ではないんですね。
幼少期に苦労しただけあって根性はとてつもないですが、もしかしたらホントにその根性だけで芸能界を渡ってきたのかもしれない。
となると、適当なところで引退を考えるというのは、あり得るかなあ。
ただ、個人的にはそれでもステージで歌いたいという気持ちの方が勝るだろうと思ってました。
こういう才能って、個人の意思とは別のところで個人の心を動かしてしまうものだと考えてたので。

そういう才能を与えられたアーティストだと思ってたのだけど、うーん、繰り返すけど、そうじゃなかったんだなあ。
いやホント、引退後は何をやって生きていくんですかねえ。



番組自体は懐かしい歌がたくさん流れて楽しかったです。
見ててつくづく思ったんだけど、昔からスタイルがちょうどいいんですよね。
普通の子よりも手足が長く格好良く、モデルほど人外ではない。
憧れて真似るのにちょうどいい。

思えばアンチって昔からあまりいなかったような気が。
たくさんいてもおかしくないほど売れまくりましたが、その辺は本人の人柄ですかね。
結婚についてはいろいろ言われたような記憶があるけど、「この絶頂期に妊娠かい!?」っていうのはあっても、別に不祥事というわけじゃなかったし、全体的には「ま、いいんじゃない?」的だったような気が。

相手がSAMだったのもそんな雰囲気にしてた要因だったような気が。
ていうか、個人的にはSAMに対して「何やってんだよ!」だったですね。
妊娠させてんじゃねーよ、みたいに思った人は多かったと思います。
でも安室は超幸せそうだったので何も言えない。

おお、なんか古い記憶が呼び起こされていく~。
今と違って昔は安室もいろんな話題がありましたね。
最近はスキャンダルもなく、安定的に活動してるというイメージでしたが、そういえば昔はホントにいろいろあったのでした。



小室プロデュースの曲を歌うことになった時、「他の人は売れてるのにもし売れなかったらどうしよう」って心配してたという話が、個人的には面白かったです。
上り調子の安室人気に(言い方悪いけど)小室から寄ってったと、当時は勝手に考えてたので、売れないわけないって思ってました。
ずっといい曲を提供され続けてたと思います。
今から思えば当時はウソみたいに売れまくってましたねえ。

やっぱりもったいないな。
でも本人の意思は固いし、なんだか表情もスッキリしてたし、心残りは全くないんでしょう。
番組の中の彼女はとても素直で謙虚な、誠実な女性に見えました。
残りの活動期間、悔いなく務め上げてもらいたいです。




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by teri-kan | 2017-11-24 15:30 | 音楽 | Comments(0)

ヒューイ・ルイス & ザ・ニュース

週末のNHK-BS「笑う洋楽展」で、80年代の彼ら最大のヒット曲、「The Power of Love」が取りあげられました。

この番組ってミュージックビデオを観た後はいつもそのミュージシャンの最新写真を紹介するんだけど、なんと今回は写真ではなく現在のヒューイが録画で登場。
ちょうど来日中なのだそうです。
なんというサプライズ。
いやあ、まだ活動していたのかー。
全然知らなかった。

現在のヒューイは見るからに陽気なおっちゃんで、年取ってたけど全然雰囲気が変わっていませんでした。
昔も陽気なアメリカンなあんちゃんだったけど、こういう変わらないものを見ると、なんだかしみじみいいなあと思ってしまう。

一世を風靡したのがもう随分前で、彼らを知らない人は多いと思いますが、多分くどくどした説明はいらないんじゃないかと思います。
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のテーマ曲のバンドだよと言えば、多くの人が「ああ、あれ!」と思い浮かぶと思います。

いかにも陽気なアメリカン・ロック・バンドですね。
楽しい曲がたくさんでした。
そうであるがゆえに評価は高くないらしく、彼らの業績に比較すると不遇な面が多々あるバンドと言えるのだとか。
90年代以降はメンバーの入れ替わりも激しく、その変遷を眺めるだけでも「大変だったんだろうな」と想像できます。

私は彼らの陽気さが好きだったので、苦労したとか評価されてないとか、そういうのはあまり考えずに、ただ楽しいってだけで聞いていたいという気持ちが強いです。
正直今どんな歌を歌ってるのか知らないけど、80年代のヒット曲だけで本当に楽しいから、今でもそれで楽しめばいいじゃないかという感じ。
で、「笑う洋楽展」に出てた現在のヒューイはまさしくそんな感じで明るかった。
彼らは陽気で楽しくてナンボではないかと思います。

最も好きだったのは、「I Want a New Drug」
楽しい曲です。
この人達はジメジメしてないのがホントいい。
歌もいいけど間奏部分が特に好きでした。

実はこの曲、盗作したとかされたとか、後々までゴタゴタする曰くつきの曲であります。
個人的のはそういうのを知ったのはだいぶ後なんで、もう「どっちも楽しけりゃそれでいいじゃん」って感じです。
ただ、世間的には「ゴーストバスターズ」の方が有名ですね。
好みとしては「I Want a New Drug」だけど。
個人的にはこっちの方が踊れると思う。

彼らの日本絡みのエピソードで印象的だったのは、昔の音楽番組「夜のヒットスタジオ」でアメリカ国歌「星条旗」をアカペラで歌ったことかな。
見ていてとても感動しました。
プロってすごいとか、ミュージシャンってすごいとか、「星条旗」ってすごいとか、そんなことを思ったような記憶が。

うん、楽しい記憶が多いですね、彼らには。
音楽ってとにかく楽しいのが大事だよね!なんて陽気にのたまえる、そんなヒューイ・ルイス & ザ・ニュースであります。

今日からちょうど公演らしくて、奇しくもこの記事も来日記念のようなものになりましたが、きっと楽しいのだろうなー。
久々に聞きたくなりました。
古き良き時代の香りがちょっと恋しい。




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by teri-kan | 2017-11-20 12:09 | 音楽 | Comments(0)

練習曲 作品25第1番 変イ長調 「エオリアン・ハープ」 / ショパン

美しい曲です。
本当に美しい。
優美で、詩情にあふれて、美しい風が体の周りを、体の中までも軽やかに流れていくかのようです。
本当に、ただただ綺麗。

「エオリアン・ハープ」という名称がピッタリで、私は長いことエオリアン・ハープがどんなものかを知らないまま、「なんて美しい曲にピッタリな美しい名前」と、名前ごとお気に入りにしていました。

エオリアン・ハープとは、ギリシャ神話の風神アイオロスに由来する、自然に吹く風で音が鳴る弦楽器のこと。
風の神様のための楽器。
聞いたことはないけど、音色は繊細で神秘的なのだとか。
この曲の呼び名になったのは、シューマンが「まるでエオリアン・ハープを聞いているようだ」と言ったからだそうですが、風を感じられるから、というのが理由としてはあるかなあ。
「エチュードというよりは詩」という彼の言葉は、まさしくその通りですね。

この曲にはもう一つ呼び名があって、それは「牧童」というもの。
エオリアン・ハープが何なのかを知らなかった頃は、それこそ「エオリアン・ハープを翻訳したら牧童になるのか?でもハープと牧童じゃ全然違うんだけど?」と、変な悩み方をしておりました。
調べてみると、こちらはショパン本人の言葉が由来になってるそうです。

「牧童が、近づいてくる暴風雨を避けて洞窟に避難している。遠くで風や雨が吹きずさんでいるが、牧童は静かに笛を取って美しい旋律を吹いている。そういうところを思い浮かべてみなさい。」
門弟にそう語ったとのことだけど、うーん……難しい。

私は「牧童」の愛称からは、「爽やかな晴れた牧草地」をイメージして聴いてましたので、「暴風雨」とか「風や雨が吹きすさんでいる」とか、ええええー?でした。
洞窟に避難してる牧童が吹く笛の音と言われても……ショパンは難しい。

勝手に想像するなら、ショパンはそういった状況にあった時にこの曲を作ったってことかな?
周囲が騒がしく、うまくいっていない時に、薄暗い洞窟に雨宿りするように、美しい音色を奏でてた。
イヤな喧騒から逃れた場所で、心を穏やかにさせる綺麗な音を紡いだ……。
お、なんだかますます深みのある、奥深い曲に聴こえてくるような気が。

とことん綺麗なのは、そうでないものが周りにあったから、ということなのかな。
そういう風に捉えたらいい曲なのかもしれませんね。
でも個人的な印象は、やっぱりシューマンの感想に近いです。
これは神様が奏でた音楽ですよ。

そう考えるなら、風が鳴らすエオリアン・ハープはもちろん、風にのる笛の音も、風あってのもの。
これはもうアイオロス万歳ってことでいいのではないか。
はからずも風の神様に捧げた曲とか詩とか、そんな感じで。

大げさだけど、そのくらい綺麗な曲なんですよね。
とても好きなんです。
聴き終わった後、幸福感で満たされているのを感じます。




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by teri-kan | 2017-11-08 12:55 | 音楽 | Comments(0)

序奏と華麗なるポロネーズ ハ長調 作品3 / ショパン

最近この曲をよく聴いてます。
チェロとピアノのための室内楽曲。
軽やかで明るくて美しくて、大変良い気分にしてくれる作品です。

8分ほどありますが、序奏3分、ポロネーズ5分かな。
タイプの違う2曲が楽しめるって感じ。
どちらも良いです。
序奏は序奏らしく穏やかにしっとりと、ポロネーズはポロネーズなので軽やかに。

人肌を感じさせるような温もりのあるチェロの音と、軽やかでキラキラしたピアノの音が絡み合う美しさよ! ……と書くと、さすがに大げさすぎるかなあ。
とっても気軽に気楽に聞ける曲なんですよね。
押しつけがましくなくサラリとしてる。
印象に残るけど後を引かない。
悪く言えば内容がない。
だけど美しさに嫌味がない。
ひたすら気分のいい、なんとも言えずちょうどいい曲。

ショパン自身は「貴婦人向きの華やかなサロン音楽」と友人宛の手紙に書いてたそうです。
私が貴婦人かどうかはともかく、私にはピッタリ。
まだ十代の、とても若い頃の作品なので、やはり素直だなといった印象を受けます。
難しく考えないで聴けばいい曲ではないかと思います。



この曲、今の形で発表されたのが1831年で、ちょうどショパンがパリに来る前に作られたということになりますが、先日書いたデュマの「ネールの塔」は1832年発表で、二人ともそのちょっと前から名をあげていることを考えると、活躍した時期って結構重なってるんですよね。

今更なことを言いますが、19世紀のパリって現代の人間も虜にする文化文芸が花盛りだったんだなあ。
サロンでショパンを聴き、劇場でデュマを観るという生活も当時のパリは出来てたんですよね。
あの頃の文化人は各ジャンル華やかだし、確かに花の都だなあと思わされます。




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by teri-kan | 2017-10-06 15:26 | 音楽 | Comments(0)

「セビリア」/アルベニス

イサーク・アルベニスが作曲した、「スペイン組曲」の中の1曲です。
「スペイン組曲」は全8曲なのですが、その第3曲目。
他もグラナダ、カタルーニャ、カディス、アストゥリアス……と、スペイン三昧なスペイン組曲。
スペイン音楽って他のヨーロッパの国と比べても、民族色がとても強いですよね。
イスラムの影響が色濃いのと、あとはロマの人達の音楽性?
この曲もいかにもスペインです。

実はあまりにコテコテしたスペイン風味な曲って、私は結構聴いてて食傷気味になってしまうのですが、これは「いかにもスペイン」でも全然そんなことなくて、とても好きな曲です。
多分曲調が明るいからでしょうね。
うたわれているのはお祭りの主題だそうですが、祭と言われればなるほど、であります。

アルベニスが作ったのはピアノ曲で、後にギター版が編曲され、現在この二種類を聞くことができます。
同じ曲でも楽器が違うとこうも印象が違うのかー、と感心させられます。
ピアノ版は、そうですね、思い浮かぶのはスペインの青い空。
中世風の昔ながらの土壁の建物の、最上階の窓を開け放して、空を見上げたくなるような感じ。
とにかく透明感のあるピアノです。
青空に抜けるような爽快感。
空の下で音が踊ってる。

ギター版は逆に通りに降りたい気分。
土壁に響かせたらいい感じ。
ギターの音色ってなんであんなにスペインの街角にイメージピッタリなんでしょうね。
ちょっと人恋しくなっちゃうんです。
ギターは音自体が切ないので、明るい調子でもどこかしんみりしますね。
ピアノ版とは全く印象が違います。

どちらもいいけれど、好みとしてはピアノの方。
スペインでも、ただ明るくてただ楽しめばいい曲があるんだって感じがして好き。
まあ、この曲も中間部は哀愁漂ってるんだけど、でもやっぱり全体的に軽快で爽やか。
スペインについてイメージする時、なんとなくついて回る「光と影」の影の部分を、あまり感じずにいられます。

「それってスペインなのか?」って言われそうだけど、スペインってなんとなく重いなあと思ってる人間からしたら、これくらいがちょうどいいかもしれません。
この曲は本当に軽やかで良いです。
かなり好み。
とても好きです。




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by teri-kan | 2017-09-13 11:12 | 音楽 | Comments(0)

夏休みの感想文

ブログタイトルが「感想文」なもので、この時期は毎年「感想文」で検索かけられる方に多くお越しいただくのですが、今年は読書感想文よりクラシック音楽の感想文の方が多いように感じました。
というか、クラシック感想文で訪問していただくのはこの夏が初めてで、今年突如そういった宿題が増えたのか、悩める学生が増えたのか、少々気になっております。

クラシックの感想文って難しいですよね。
読書感想文より難しいです。
文字で表現されてないものを文字で表さないといけないのだからホントに難しい。
曲を聴いて抱いた思いや感情を言葉にすればいいといっても、感情を言葉にするのは簡単ではありません。
そもそも自分が抱いている感情が何かを自分で把握することが難しい。
何も感じてないわけじゃないけど、この思いがどういうものか、自分自身で理解することからつまずいてしまう。
一見簡単そうに見えて難しい課題だよなあと、ブログでクラシックの素人感想文を書いてる人間としては、しみじみ思います。

どういう課題の出され方をするかにもよりますけど、選びやすい曲はやっぱりタイトルのある曲ですよね。
あとバレエ音楽のようにストーリーがあるもの。
「白鳥の湖」なんて場面ごとにイメージしやすいし、何より曲がキャッチ―なので、クラシックを聴き慣れてない人にはよいと思います。
ストーリーや登場人物の行動を頭に入れておけば、かなりわかりやすいのではないでしょうか。

私自身はなるべく事前情報ゼロで鑑賞して、後から自分の感想と曲が作られた背景の答え合わせをする、みたいな感じでやってるので、時々とんちんかんな感想になることがあります。
「明るい曲だなあ」と思ったら、実際は「傷心の時期に作曲されました」みたいな(笑)。
でもその違いがその曲の肝になるかもしれなかったり、そう感じたのはなぜかという、自分自身を知ることにもつながると、結構楽しく思ったことを思ったまま書くようにしています。
かなり好き勝手ですね。

とはいえ、それでは到底ついていけない曲もあるし、当然のことながら後からでも作曲の背景を深く知れば、曲自体もより深く感じることができるので、「結局勉強しないとダメだよね」というところに行き着きます。
今はネットでいくらでも調べられますから、音楽鑑賞の助けには事欠かないし、素人にはありがたい環境ですね。

想像力を働かせ、何を感じたか把握し、それを言語化するって、自分を振り返っても中学生の頃は全然ダメだったし、高校生の頃も「うーん?」って感じでしたが、繰り返せばそのうちとりあえず書けるようになるし、自分の感情を言語化する訓練は、多分やらないよりやってた方が後々自分が楽になると思います。

夏休みにクラシック感想文なんて、クラシックに無縁な子にとっては迷惑極まりない宿題だけど、人生に有益な宿題であることには間違いないので、頑張ってもらえたらなあと思います。

もう夏休みは終わっちゃうけど。




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by teri-kan | 2017-08-28 12:20 | 音楽 | Comments(0)

ナチス支配下のワルシャワと未完成交響曲

土曜の夜にNHK・BSプレミアムで、「玉木宏 音楽サスペンス紀行~亡命オーケストラの謎~」が放送されました。
後半部分しか観れなかったのですが、シューベルトの交響曲第七番「未完成」を第二次世界大戦の映像と共に演奏するところは観れたので、それについて。





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by teri-kan | 2017-07-31 16:04 | 音楽 | Comments(0)