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陰険対決

身内で楽しく五十の賀をやってるお宅にあがりこみ、嫌味をふりまくおエライさん。
摂関家対平家。旧勢力対新勢力。
大河ドラマ「平清盛」内において、もう馴染みの対決図ですが、舞台が六波羅の平家の邸というところに時代の流れを感じます。
エライ人が清盛の元に出向くのが普通になっていたというの、本当にすごいことです。

平家の、というか清盛の敵って、結局こういった旧勢力なんですよね。全然源氏じゃないんだ。
「源平の戦い」と言われたら日本人は盛り上がるけど、清盛の敵は旧来の貴族であって、だから戦うために舞や和歌等の教養は絶対に必須。
よく平家は貴族じゃないくせに貴族の真似をしたと非難されるけど、それは的外れなんだということ、このドラマで世間にわかってもらえたらいいですね。
そういった単純な話じゃないってことが少しでも広まれば、このドラマが今放送されてる意味も出てくると思うし。

「平清盛」を見てると、当時って今の日本と似てるなあと思うことがしばしばです。もろくなりつつある固い岩のような、融通のきかない政治をなんとかしないといけないって言ってるところとか。
で、清盛はなんとかしようと頑張る。その固い岩に楔を入れるため、自分がその楔の役さえ担って貴族社会に食い込む。
古い政治という岩にヒビを入れる者、そのヒビに楔を入れ込む者、槌で打ちつける者。
清盛は楔であり、槌を振るう者でもあり、さながら今は槌で楔を打ってる最中といったところかな。

最終的に馬鹿力をふるって岩を打ち砕いたのが源氏とはいえ、それまでコツコツ楔を食い込ませていたのは清盛ということで、そこんところはきちんと理解しないといけないでしょうね。
旧勢力からすれば、最後に岩を砕いた相手よりも、楔を打ち込んで岩を割り進めた相手の方を憎むものなんだということも。
清盛にとっての敵が貴族だったように、貴族側からしても敵は平家。
源平の時代を政治的に理解するために教科書なんかでもその対立をもっとわかりやすくするべきかもねって感じです。
そうなれば清盛の評価が完全な悪人だったり、良いものだとしても一般人にはわかりにくかったり、そういったわけわからんこともなくなるんじゃないかと思います。



音戸の瀬戸工事はさすがにドラマではやらないっぽい。
夕日を扇であおいで上げるという有名な逸話は、「こんな楽しい一日が終わるのはヤだな」という、なんとも矮小な理由に変わっていました(涙)。

「暗くなったら今日中に完成しないじゃないかあああ」という大土木公共事業総責任者の必死さとは比べ物になりません。
エピソードをまるっと無視されるよりはマシだけど、ちょこちょことこういう悲しい事が起こっているのは悲しいですね。
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by teri-kan | 2012-08-30 13:34 | 大河ドラマ | Comments(0)

マドンナのお得アルバムBOXSET

今年の春にマドンナのオリジナルアルバム11枚をセットにした「Complete Studio Albums (1983-2008)」が発売されたのですが、1stからぽつぽつと聴き続けてしみじみ思うこと。

マドンナはやっぱりダンスミュージックの人だよなー。

実を言うと私にとってマドンナは、アルバムで言うなら1st「Madonna」から4枚目「Like a
Prayer」までで、それ以降はシングル曲くらいしか聴いてなかったんですけど、5枚目以降で一番いいなと思えたのは、ダンスミュージックを前面に出した「Confessions on a Dance Floor」なのでした。
1曲目に「Hung Up」が入っているアルバムで、まあ個人的に「Hung Up」は好みじゃないんだけど、2曲目「Get Together」からは大変良い曲揃いで、この人はやっぱりこういうのが一番向いてるんじゃないかと思ったのです。
いい具合に肩の力が抜けてて聴きやすかったですね。
(まあ、このアルバムは妙にカイリー・ミノーグが聴きたくなる曲が入っていたりとか、微妙に馴染みのある曲が多かったりするんですけどね。)

11枚通して聴いて最も出来が良いと思ったのは「Like a Virgin」。
「Like a Prayer」もある意味集大成で、普通の人にオススメするならむしろ名曲揃いのこっちなんだけど、個人的にはみずみずしさのある「Like a Virgin」。(1stも捨てがたいが。)
ミュージシャンって山を登りつめた時のものより登る途中のものの方が面白かったりするんで、荒削りでも若々しさのあるマドンナの方が、マドンナらしくていいかなと思います。

マドンナに関しては、後は「Crazy for You」「Into The Groove」「Causing A Commotion」「Vogue」がお手軽に手に入れば個人的にはそれで満足。「Gambler」もあったらうれしいかな。
この中で一番手に入れにくそうなのは「Causing A Commotion」ですかね。
いかにもマドンナ!って感じの、カッコいい曲なんですけどねー。



3枚目のアルバム「True Blue」の3曲目に「White Heat」というマイナー曲があるんだけど、発売された1986年以降25年間全く耳にしたことなかったのに、今回スピーカーから流れ出したら自然とペラペラと歌えたのには驚いた。
覚えてるんだよ、歌詞。我ながらすごい。
当時この曲とても好きで、そういえば歌詞カード見ながらよく歌ってたのです。
今の今まで存在したこと自体忘れてた曲だけど、十代の記憶力ってすごいですねえ。

大人になってから覚えた歌ってすぐ忘れるもんね。
カラオケのために覚えたメロディなんて簡単に忘却の彼方ですよ、ホント。
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by teri-kan | 2012-08-27 11:59 | 音楽 | Comments(0)

太政大臣と流人と明るい流人あがり

明るい流人あがりとは、言わずと知れた平時忠。
久々の登場だけど相変わらずでしたねー。出雲でしたっけ?
確かに山陰は今でも海の幸が豊富でおいしいし、当時の都とでは比較にならないほどの美味を堪能できたことでしょう。
時忠、殊勝に反省なんかするわけなかったか。

というわけで、大河ドラマ「平清盛」。



オリンピック期間中に「平清盛」は大変なことになっていて、別に自分が見ようが見まいが視聴率には関係ないんだけど、なんだか申し訳ない気分になってしょうがない。
オリンピックとお盆が終わるまでビデオ観れなかったし、平常運転に戻るまで時間がかかりましたね。

で、清盛。
スポーツにうつつを抜かしている間に、あれよあれよとてっぺんまで昇りつめました。

すごいですねー。
(権)大納言→内大臣→太政大臣、この間わずか2年。
超絶出世もよいところです。

見るからにお気楽そーな清盛の息子達が、簡易な官職一覧表を見ながらお勉強してましたが、現代人には難しい昔の官位のアレコレをあのシーンで視聴者の皆様に教えようというのだから、昔を舞台にしたドラマは大変です。

ていうか、清盛が太政大臣になったのはものすごいことで、それはそれで大々的に扱うのは当然なんだけど、従一位になったこともドラマで言えばよかったのにと思いますね。
あれだけ「五位だ四位だ三位の壁がーっ」と忠盛時代に騒いでいたのだから、従一位まで昇ったことがどれほどすごいか、どれほど隔世の感のあることなのか、「一位」にちらっとでも触れていたら、視聴者もより深く理解できたと思うんだけどな。

しかし平家の若者達の中で地に足がついてるのが重盛くらいというのがなんとも……。
他の子はなんていうか……あほぼん?

同じ若者でも頼朝なんて可哀想に。
あれじゃ非情の男になってもしょうがないよ。
罪人の流人の厄介者とはいえ、お可哀想な源氏の若様(涙)。

でも仕方ないですよね、野蛮とはいえ当時はああいうものだ。源氏は源氏自体が野蛮だった。京と東国じゃ世界がまるきり違うし、そもそも頼朝は関東に基盤を置いた義朝の子なんだ。
見た目青白くていかにも京からやってきた王子様だけど、中身も都会の坊ちゃんで笙を優雅に吹いてるけれど、そう、幻なんですよ、頼朝君。立派な後ろ盾のあった母君も、帝の姉上にお仕えしたことも、京を舞台にした戦の只中に自分がいたことも。

岡田将生が頼朝役と初めて聞いた時、ちょっと線が細すぎないか?と心配したものだけど、雅な都会っ子が野卑な東国武士の棟梁になっていく過程を楽しむなら、岡田頼朝も十分アリな気がしてきました。
これからは頼朝も大きな見所って感じ?
ていうか、ナレもとうとう本人が本人を語るということになって、いやあ、これホントに「平清盛」なのか?ですよ。
はっきりいってこの2回だけ見たら頼朝思いっきり準主役。清盛のライバルというおいしい役どころだった義朝よりも大きな扱い。
なんなんだろーね、これ。

前にも書いたけど、やっぱりタイトルが個人名だというの、失敗だったような気がするな。
せめて「清盛~男たちの乱世~」とか「清盛~男たちの新しき世~」とか、題名にもう一工夫欲しいところでした。

それなら松山ケンイチでも無理がなかったような気が。
個人名タイトルを背負える威厳がちっとばかし彼には足りないので、その辺もう少し知恵を絞ればよかったように思いますね。
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by teri-kan | 2012-08-23 12:02 | 大河ドラマ | Comments(0)

頑張れヤングなでしこ

一昨日のサッカーU-20女子ワールドカップの日本対メキシコ戦を見たんだけど、ヤングなでしこのお嬢さん方は技術が高かったですね。
強いとは聞いていたけど納得しました。
楽しそうに明るくプレーしてたのも印象的。
次のニュージーランド戦はハイボール・高身長FWとの戦いになるけど、男女年齢問わず日本の苦手な相手をどう抑えるか、楽しみにしていたいと思います。

オリンピックが終わって、お盆も終わって、でもベネズエラ戦とかヤングなでしことか祝メダリスト番組とか、スポーツとお祭りの余韻はまだまだ今も残っていて、どうも体が疲れていけません。
まあオリンピックに関しては昨日の銀座パレードでひとまず落ち着くでしょうが。

ヤングなでしこのお姉さん達、アダルトなでしこの方々もオープンバスに乗っていましたが、うん、よかったですね、銀座パレード。
メダリストの方々も沿道の方々も楽しそうでホントによかったと思います。
今回はメダル数が多かっただけでなくメダルをとった種目が多かったし、こういう催しをするのに適してましたね。
東京招致を目指す方達にとっては思わぬ追い風になりました。

8年後、もし東京でオリンピックが開かれるなら、今のヤングなでしこがなでしこジャパンの中心となって活躍している時期にあたります。
彼女達強そうだし、日本でメダルへの戦いが見られるならそれはそれで楽しみかも。
4年後のリオの金はブラジルが最有力だろうけど、8年後はチャンスが巡ってくるんじゃないかなあ。

とまあ、そんな先の話は置いといて、まずは目の前の試合、U-20W杯のニュージーランド戦です。
大会自体は旭日旗がどうのボイコットがどうのと、相変わらず変なところで揉めてる話が聞こえてきますが、せっかく世界の有望な選手が日本に集まってきているのです。皆がよいプレーを発揮して今後に向かって成長していけるような試合運営を行ってほしいものです。

くれぐれもサッカー協会は隙を見せることがないように。
毅然と頑張ってよね!!
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by teri-kan | 2012-08-21 11:29 | スポーツ(サッカー) | Comments(0)

「クリスタル・ドラゴン」に続きが!(一応その7)

先週ふと本屋でボニータの表紙に目をやったら、なんと「クリスタル・ドラゴン」の新作が!
ヤッターッと立ち読みしたものの、なにやら大きな問題が!

載っていたのは前後編の後編で、来週からまた「悪魔の花嫁」だったけど、それはとりあえずよい。(よくはないけど、まあよい。)
問題はこのお話のラストですよ、ラスト。
どう見ても死体としか思えないアレですよ。

どう解釈すればいいんだろう。
しかも例のブツの封印。
封印ってことは、アレそのものの力を発動させないようにしているか、もしくはアレの中に出てきちゃいけないものが閉じ込められてるということで、アレに入ってるのが何かとなれば、どう考えてもバのつくアレしかないわけで、確かにアレが中にいるならヤツが後生大事に抱えているのは納得なのだが、しかし今この話ってどうなのよ。
まさか連載して終わらせるつもりはないとかー!?



というようなことを考えて悶々としてます。

いやー、なんかあまり期待できなくなってきた。
完結は諦めた方がいいのだろーか。
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by teri-kan | 2012-08-17 11:21 | 漫画 | Comments(0)

やはり面倒なことに……

今更ですが、ロンドン五輪の3位決定戦の関塚ジャパンについて。

いつか見た光景、って感じの失点シーンでしたね。
後方からのロングボール、FWに競り負けてゴールを割られる。
かつてユースの試合で目にしたままでした。
いつまでたってもこのパターンでやられる年代なんだなあ。

失点後動きが悪くなった原因の一つにその辺のトラウマもあったんじゃないかと想像します。
ユース時代の監督の無策のつけがきてるような気が。
ワールドユースに参加できなかったことも含め、いろいろと可哀想な世代かもしれませんね。

大会前の状況を思えばベスト4は立派。
ただ、大会前がアレだったもんだから、大会の目標もあくまでグループリーグ突破だけだったのかなあと思う。
最初の3戦しか考えてなくて、決勝トーナメントは出たとこ勝負。決勝トーナメント第1戦がエジプトだったから上手く勝ち上がれたけど、予定としてはブラジルと当たって華々しく散るのがコースだったのではないかと思う。
だから最後の2戦はコンディションが悪かった。明らかに走れてないし、リザーブの使い方もよくわからないものだった。
終わってみれば監督・選手とも上手くいってベスト8~4辺りが相応のチームだったのだろうなあといった印象です。

選手選考は今後の課題ですね。
U-23は今回のように選手が揃わないチームにならざるをえないから、今後も過度な期待は持たない方がいいと思う。
ロンドンもメダルをとりたければ香川の召集、オーバーエイジ枠のフル活用は絶対だったし、それが適わないならメダル獲得は安易に口にしない方がいい。
しかしユース年代の世界大会は、やはり出なければマズイと思う。

どちらにしろ監督の人選の問題かな。10代もU-23も。
関塚監督は難しい条件の中で出せる限りの結果を出したと思うけど、終わり悪ければ全て悪しなところはあるので、印象は残念ながらよくない。
いろいろと大変だったとは思うけど……うーん、やはり成績が微妙すぎて評価に困るなあ。
そもそも3決はオリンピックの試合じゃなかったし。
相手が開催国イギリスだったなら、試合内容がアレでもまだ違った印象になるんだけどな……。



というわけで、オリンピックで起こったとは思えないような3位決定戦の試合後の事件ですが、かの国のオリンピズムについては以前書いたので割愛。

100年前の理念を去年わからなかった人達が今年になって理解できているわけはないんだよね。
言いたいことはいろいろあるけど、さすがに放置して自爆を待つのはもう疲れたかな。
そろそろルールとはどういうものか、スポーツとはどういうものか、五輪の理念がなんのためにあるのか、きっちりしかるべき機関に教え込んでもらいたいものだと思います。
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by teri-kan | 2012-08-16 13:21 | スポーツ(サッカー) | Comments(0)

日本の男も強かった!

最終日にレスリングの米満が金。
ボクシングの村田も金だったし、女子だけでなく男子も頑張った!
マラソンだって中本が6位入賞した。
実は男子マラソンは全然期待してなかったんだよね。
正直すまんかった!

金が取れなくてダメだダメだと言われていた今大会も、終わってみれば史上最多のメダル38個。
毎日途切れず何らかのメダルを獲得して、見ていて楽しい毎日でした。

うん、メダルを取るっていうのはいいね。
金色にこしたことはないけど、いろんな種目で底上げがなされているという証にはなると思うんで、メダル総数が多いというのは大変喜ばしい。

個人的に印象の残ったのはサッカーが男女とも好成績を残したこと。
おかげでテレビ観戦が忙しかった。
面白かったのはフェンシング男子フルーレ団体。
ルールのわからない素人にはビデオを見てもサッパリで、熱い解説者の口調だけでイケそうなのかイケそうでないのかを判断するしかありませんでした。
あの解説の人、すごかったですよねー。

卓球女子は涙涙、そして笑顔の銀メダル。
女子バレーも涙涙。女子サッカーも涙、のち笑顔。
団体競技、団体戦は燃えますね。

あとは格闘技系。
ボクシングもレスリングも面白かったなー。
笑えないのは柔道くらいなものか。
柔道はルールの整備も含めていろいろと過渡期かもしれないですね。
その点レスリングはわかりやすく、今更ながら素人の観戦に向いてるように思いました。



全体通して日本的には楽しいオリンピックだったと思います。
北京大会は勤め人には厳しいお昼の放送だったけど、ロンドンは夕方からなんでね、寝不足にはなるけど見たい種目を選んで見ることができました。

ボルトが3冠、4×100mリレーで男女とも世界新が出たことで、大会的にも盛り上がったんじゃないかと思います。
陸上に関しては日本はかなり残念でしたけどね。
種目によっては大反省が必要ですね。

大反省と言えばサッカー男子。
準決勝まで勝ち上がってきたからこそ得た収穫と課題、今後の強化に生かしてもらいたいものです。
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by teri-kan | 2012-08-13 02:29 | スポーツ | Comments(0)

日本の女は強かった

女子レスリング!

浜口は残念だったけど、あとの3人、ナニアレ。
強すぎるにもほどがある。

伊調と吉田、二人揃って三連覇。
小原、実力者が実力通りに最初で最後のオリンピックで金メダル。

この人達の力と技と精神力、一体どうなってんだろうか。



女子レスリングってオリンピックしか見ないから小原のことは今回初めて知ったんだけど、この人の経歴、凄まじいですね。
どの競技でもそうなんだけど、オリンピックって巡り合わせがありますよねえ。実力者が全盛期の時に必ず出場できるってもんじゃないんだ。

小原は雰囲気がカッコよすぎで、惚れてしまいそうなくらい良いオーラを纏った選手だったなあ。
自衛隊と聞いてなるほどーでした。
ストイックでしたね。

伊調は言葉がいらないくらいすごかった。なんか、ただすごいって感じ。

吉田はすごいのもそうなんだけど、やっぱり面白い。この人のキャラは好きだなあ。

浜口はこれからどうするんだろ。
お父さんとお母さんと家族会議なんだろうか。
見るからに良い子なんで良い道を選んでくれたらいいなあ。



日本の女子レスリングって、なんとなく家庭内手工業的というか、お父さんがレスラーとか姉妹でレスラーとか、ものすごくファミリー色の強い印象なんだけど、出るたびにきちんと結果を出す要因の一つにそこら辺があるのかなあという気がしてきました。
メンタルが安定するというか、精神的な面でプラスに働くんだろうと思います。

それって結局家族でも仲間でもいいんだけど、卓球の福原が言ってた「自分一人だったら諦めてた」に通じてるかな。
競泳なんか、外から見てると部活のノリ?って感じのまとまり方だったし、誰かと一緒に戦ってる、誰かと支えあっている、という意識は、ホント大事なんだなあと、今回のオリンピックの日本人メダリストを見ていると感じます。



ここまでは日本は圧倒的に女が強いけど、男子ボクシングは村田が決勝進出。
男もガンバレー。
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by teri-kan | 2012-08-11 00:32 | スポーツ | Comments(0)

なでしこ街道は続くよどこまでも

ロンドンオリンピックのなでしこジャパンは銀メダルに決まりました。

残念な銀。
でも満足の銀。

気分は複雑ですね。
持ってるものは出したと思うから納得はできますが。

決勝はノーチャンスではなかった。
でもいろいろな意味でなでしこの日ではなかった。……って感じかな。
準決勝のカナダ対アメリカ戦からアメリカの流れが出来てたのかなあと思いますが、岩淵のシュートが決まっていれば、もしかしたらまた違う展開になったかもしれません。
たられば言ってもしょうがないですが。



これで佐々木監督は勇退。
お疲れ様でした。ありがとう、と言うしかありません。
澤も引退を示唆してますし、日本女子サッカーは黎明期からの30年を経て、見事に花を咲かせて次のステージへと向かいます。

全然これで終わりじゃないよ。銀メダルも次へのステップでしかありません。
アメリカはやっぱり目指すべき壁だし、カナダはカナダで実は強かったんだーって感じだし、ブラジルとフランスは次やった時はどうなるかわからないし、今回は出場できなかったけどドイツだっているし、いやもうライバルだらけ、休む暇なんてない。

とりあえずヤングなでしこの戦いがすぐあるので、4年後を見据えたスタートをきってもらいたいな。
でも今回のオリンピックメンバーは労をねぎらってあげましょう。

この1年、ものすごいプレッシャーだったと思うのです。
うっかり(?)ワールドカップで優勝して、世界一の実力チームのように思われてしまいましたが、なでしこはまだまだチャレンジャー、挑戦者なのです。
ワールドカップ優勝したからオリンピックは最低でもメダル、みたいな雰囲気だったけど、メダルなんてそう簡単に取れるもんじゃないし、今から振り返っても、よくまあホントに決勝まで来たなあって感じです。

尊敬に値します。本当にすごい。
いいチームだったんだなあと思いますね。



表彰式の彼女達が明るかったのでホッとしました。
いささか明るすぎた感はあるけど、まああれはあれでいいよ。

ブラッターと連続ハイタッチしてたのには驚いた。
なでしこ、恐るべし。
ていうかブラッター、ノリいいじゃん。
全く以っていけすかないジジイなんだけど、ちょっと見直したかも。
おじいちゃんと孫娘達って感じで、なかなかなほのぼのシーンでした。
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by teri-kan | 2012-08-10 15:08 | スポーツ(サッカー) | Comments(0)

なでしこ決勝へ! 関塚ジャパンは三位決定戦

……ま、そうそう上手い話はないということで。

男女そろって決勝とか、男子も勢いに乗ってノリで勝つとか、そういったことは残念ながら起こらなかったのでありました。



男子の試合は前半の途中までしか観てないけど、話に聞く限りでは納得の敗戦だったようですね。
失点の仕方が悔やまれます。メキシコは前の試合で120分戦ってるし、粘っていれば日本が優位になるんじゃないかと思ったのですが……やはりメキシコは強かったか。

権田と扇原のミスのところは、うーん、国際大会経験のない世代のなせる技と言っていいのかどうなのか、甘さが出た場面でしたね。
扇原、号泣かあ……可哀想に。
これを糧に3位決定戦、今後の試合で頑張ってくれ。もっともっと成長するんだ!(扇原はちょっとお気に入り)
大津はいつも泣いてるけど、大舞台での強さは1点目のゴールからでもわかるし、まだ大会は終わってないんだから切り換え切り換え。

ていうか、3位決定戦の相手って韓国なんですよね。
勝っても負けてもサッカーの話だけで終わらないのは目に見えてるし、今からめんどくさいな……。
準決勝のカードが決まった時点で予想できたことですが、やっぱりこんなことになってしまって、決勝に行けなかったというのと合わせて気分がどよよんとしています。



なでしこは悲願のメダル確定。
なんとかどうにかフランスの猛攻をしのぎました。

福元すごかったですねえ。
背の高いフランス人密集地帯でのパンチング、ごちゃごちゃの中のこぼれ球キャッチ、ロスタイム終了間際の膝で防いだやつなんか鳥肌もんでした。
なんていうか、追いつかれなかった今だから言えるけど、完全に守りハイになってた感じ。
言い方がなんだけど、変なホルモン出てたんじゃないか。それくらいすごかった。
まあその状態を指して「神」なんですけどね。
監督も「神」って言ってましたね。

フランスは強かったです。
でもPK失敗したんだから決勝に勝ち上がる資格はなかったかな。
2失点したことも他人のせいにはできない。課題が残ったオリンピック初出場でしたね。

とはいえなでしこも不思議なチーム。
いつも思うんだけど、あれでなんで勝てるんだろう。
あれだけ攻められても最低限の失点しかしないし、自分達の数少ないチャンスは確実にものにする。
まあそれこそが強さといえば強さなんだけど、ブラジルもフランスも自分達の方が強かったという意識はおそらく持っているはずで、それは確かに間違いではないよなと、正直な日本人としては思うわけです。
不思議ですよ、なでしこ。もしかしたら対戦相手からは気味悪がられてるかもしれないくらいに。

なでしこの最大の長所は粘りだと思うんだけど、その粘りの発揮のされ方が、多分上手いんでしょうねえ。ポイントを外してないから最後まで粘れるし、最終的に勝てる。
なでしこって高さも速さもパワーもないし、技術も他の国と比べて同等かちょっと高いくらい。
でもサッカーの試合の上手さだけは上をいってるのかな。俗に言うサッカー脳ってやつですが、そこが他国よりももしかしたら高いのかも。

身体能力で劣るんで、サンドバック状態になることがどうしても起こるんだけど、それでも観ていてイライラしないのは抑えどころを外してないから。
なでしこのそういうところはすごく好き。
ただ、イライラしなくてもハラハラはする(苦笑)。

ホント、よく勝ったなあ。
運だけじゃないというのは確信してるんで、本当にすごいと思います。
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by teri-kan | 2012-08-08 16:26 | スポーツ(サッカー) | Comments(0)