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「火山で読み解く古事記の謎」

蒲池明弘著、文春新書。

こういう古事記の解釈は初めてだったんだけど、いやー、面白かった。
ホントかどうかはともかく面白かった。
古事記の神話部分は火山活動がベースになってるというもので、あれも火山これも火山って、なんでもかんでも火山に結びつけちゃうんだけど、これがなぜか無理がない。
むしろ「おお~、確かにピッタリ合うかも~」って感じ。

古事記の奥深さはたまらんですね。





楽しい感想
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by teri-kan | 2018-01-31 16:29 | | Comments(0)

ドラマ「精霊の守り人」 堂々完結

無事最終回を迎えました。





感想
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by teri-kan | 2018-01-29 16:13 | ドラマ | Comments(0)

「世界神話学入門」

後藤明著、講談社現代新書。

以前読んだ「日本神話の論点」の感想で書いたのですが、アマテラスの天岩戸のくだりは比較的新しく日本に入ってきた神話だということで、新しい部分を除けば古いオリジナルの日本の神話が現れてくるだろうから、是非その大元の日本の神話なり思考なりを知りたいものだ、そういうことを解説してる本はないものかと、思っていたのです。
この本はその願いを叶えてくれそうだということで、手にとってみたのでした。

で、確かに日本の神話には古い部分と新しい部分とがあり、新しい部分は西アジア発祥だということが本書にも書かれてあるのですが、どうやら古い部分だって、別に日本オリジナルということではないらしい。
ていうか、民族オリジナルの発想とか思想とかいうものは、あまりない?
まあ、一万年前の人間に対して民族というのも変だけど、言うなればその土地土地の事情が思考に反映されてるんじゃないかと想像していたのに、本書を読む限りどうやらそうではないらしい。

面白い内容だったけど、「そうか、そういうものなのか」と、なぜだかちょっと残念な気持ちになりました……。





神話から見えることはたくさん
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by teri-kan | 2018-01-26 16:24 | | Comments(0)

草津白根山の噴火

行楽地でこういうことが起こると辛い。

御嶽山の時は、まるで現代の日本のことじゃないかのように感じたけど、こうして再び噴火のせいで大きな犠牲と被害が出ると、じわじわと噴火が日常に組み込まれていく感じがして、不気味さと恐怖を感じる。

そのうち「ああ、またか」と思うようになっていくのでしょうか。
こういうことが珍しくないことになってしまうのはイヤだな。
なんとか静かにしていてほしいと、山の神様に祈りたくなってくる。
今回の件に関しても、予知や予報といった科学はあてにならないことがはっきりしたので、人間に出来ることって、やっぱり神頼みだけのような気がする。

昔の人の気持ちがよくわかります。
究極のところ、一万年前も現在も、神様にすがるしかないですよね。
山が爆発するにしても、せめて自分のいるところは避けてくれとか、そういうお願い。

というか、今回だって御嶽山の時だってそうだけど、なんで昼間に爆発しますかね?
夜にすればいいじゃないかって正直思ってしまう。
なんでわざわざ人がいる時に噴火するかな?
山の神様ってかわいくない。

綺麗な紅葉を一瞬で灰で埋めて、白い雪山を一瞬で灰色に変えて、やっぱりかわいくない。
山の神は恐い。



そういえば、去年からずっと大相撲がもめてて、「相撲はスポーツだ、いや興行だ、いやいや神事だ」と、「相撲とは何か」みたいな議論が続いてるけど、正式な国技ではないにしろ神事なのは確かで、例えばお相撲さんの踏む四股は地鎮の意味があるんですよね。
大地を踏みしめて地を鎮める。
思いっきり地震国日本に根差した行為なのです。

こういう伝統、やっぱりないがしろにしちゃいけないって、ちょっと思っちゃいましたよ。
別に大相撲が不祥事だらけだから噴火したなんて思わないけど、出来ることはとりあえず粛々と真面目にやっておいた方がいいような気がする。
神社で奉納相撲する横綱は品格が絶対必要とか、きちんとしておいた方がいい。
科学はあてにならないし、せめてそういったことでも。

結局最後は神頼み。
山は恐いです。
次はずっとずっと先になりますように。

犠牲になられた方のご冥福と、怪我をされた方々の一日も早い回復をお祈りします。




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by teri-kan | 2018-01-24 16:52 | 事件・出来事 | Comments(0)

建国の理念からそうだった

こんな記事が出てました。

なぜアメリカ社会ではつねに黒人が「人種問題」になるのか

アメリカの黒人差別問題について、筆者の著作物は前々から参考になることが多かったんだけど、今回のこれは更に考えさせられる内容でした。
アメリカの黒人差別は、ただ単に奴隷にしてたからというだけでは収まらない、なんとも難しい社会構造がベースとなっていたのです。





「白さ」という呪い
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by teri-kan | 2018-01-22 15:46 | 事件・出来事 | Comments(0)

小室哲哉引退

不倫疑惑が出ていましたが、本日謝罪会見の場で引退を発表したそうです。





More
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by teri-kan | 2018-01-19 16:35 | 音楽 | Comments(0)

「ハプスブルク・スペイン 黒い伝説」

副題は「帝国はなぜ憎まれるか」。
ジョゼフ・ペレス著、小林一宏訳、筑摩書房。

これはとても良い本。
スペイン史にとどまらずヨーロッパ史、いや、人間が紡ぎ出す歴史というものの本質を知ることができる、とても面白くて恐い本。

よく「歴史は勝者によって作られる」と言われますが、読んでるとそれは微妙に違うように思えてきます。
正しくは「敵を上手いこと貶めた者が歴史の勝者になる」。

スペインの見方が変わりました。
今までは一面的だったですねえ。
スペイン史は考えさせられることばかりで、「歴史を学べ」と一言で言われるけど、「歴史って恐ろしい」と、この本には心底思わされたです。





続き
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by teri-kan | 2018-01-17 12:40 | | Comments(0)

ドラマ「精霊の守り人」はいよいよ佳境

戦闘シーンがやたら気合入ってるというか、この作品のハイライトではあるんだけど、草兵の悲惨さが原作に負けず劣らず凄まじく、わかっていても正直「辛い」の一言です。
帝の罪深さ、ハンパない。
そもそもタルシュが悪いとはいえ。

タンダは足をやられちゃいました。
これまた辛い。
傷を負った箇所を最初に見た時はギョッとしましたよ。
原作既読者もハラハラさせる展開です。

この先の予告映像を見ると、どうやらバルサは戦の肝の部分にまで関わる雰囲気です。
原作ではチャグムの比重も同等に高いんだけど、ドラマは徹底してバルサが主人公のようです。

「闇の守り人」がベースのカンバル編も、完全に戦や同盟と結びつきましたからね。
ここがもしかしたら最も原作と違うところかもしれません。
ログサム問題、ジグロの本心、チャグムの同盟。
原作ではそれぞれ個別に描かれていたものがドラマではいっぺんにぶっ込まれて、かなりの荒業でしたがこれをバルサを軸にまとめて、上手いこと戦のお話に持ち込む。
戦というか、バルサとタンダの関係の変化のお話に。
原作より若い設定のバルサに無理のないドラマの流れだと思います。
いっぺんにいろいろありすぎて大変だけど。

ドラマのカンバル編は他国との関係性を真っ先に考慮に入れなければならなかったため、カンバルそのものの事情については、少し説明不足な面がありました。
山の王や山の中の描き方に物足りなさを感じたというか、まあこれはしょうがないんだけど、カンバル好きとしてはちょっと残念だったですね。
原作を読んでカンバルの美しさをもっと知ってもらいたいという気持ちが起こってしまいました。

でも、バルサとジグロの関係については、原作よりわかりやすく切り込んでて良かったと思います。
カンバル人としての矜持とか武人としての責任感とか、彼の失ったものをより強く感じさせる内容になっていました。

今の新ヨゴ国編も、原作とは違う新たな発見とか面白さがあったらいいなと思います。
新ヨゴの宮廷は既に原作といろいろ違っているので、もうどうなることやら。
二ノ妃、あなた帝にくっついて何やってんのさ~。
そんなところにいる場合ではないだろー。



……とまあ、なんだかんだであと2回。
怒涛のフィナーレがやってきます。
楽しみですね。

バルサとタンダはあんなだったけど再会できたし、これからはチャグムですよ。
チャグムがんばれ。超がんばれ。
最終章の前半はいまいち何もできなかったけど、チャグムはこれからが本番。
皇太子としてなすべきことをなそう!
ホントにがんばれ~。




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by teri-kan | 2018-01-15 13:20 | ドラマ | Comments(0)

新年早々あり得ないこと続々

・振袖詐欺、振袖泥棒、振袖……なんて言えばいいのだ?この事件

とにかく被害に合われた方々が気の毒で。
成人式ってそりゃあ楽しみなものですよ。
で、実際楽しい。
晴れ着を着て大勢の友人に会って久々に会うかつてのクラスメートとかもいて……。
いやもう、二十歳の女の子にとっては最悪すぎる事件。
本当に可哀想。

こういう社長こそ市中引き回しでいいと思うんですけどね。
みんなで罵詈雑言を浴びせてやれって思ってしまう。
どういう罰が適当なのかわからないけど、被害者の金銭的被害と精神的ダメージの大きさを思うと、やっちまっていいんじゃないのー?って感じです。

女の子の振袖への夢を、娘の振袖への親の思いを、ズッタズタにした輩には何を言っても構わないと思います。
早く捕まりますように。



・カヌー、ドーピングで相手を蹴落とし事件

これもありえなさすぎて驚きました。
テレビで散々言われてるけど、日本でこんなことが起こるのかー。

ドーピング問題と言われても変化球すぎて、どう反応していいかわからない。
ライバル選手の飲み物に薬物を入れるとか、こう言ってはなんだけど、そういう手もあるんですねえ。
自分が飲むより果てしなく卑怯な手段だ。

「どうしても地元の東京五輪に出たくて」なんて理由を言ってたようですが、かなり前から他選手の道具を盗んだりしてたようなので、東京が云々というより元々病んでたのではないかと思います。
だから自白もできたんでしょう。
自白したってところが被害選手にとってはせめてもの救いなんだけど、それも含めて、やっぱりいろいろとありえないですね。
加害者の精神状態というか、ずっとどういうつもりで競技をやっていたのか、そういうところが知りたいです。

スポーツ選手は良い思いをすることの方が稀なので、そのストレスに耐えられない人は選手になってはいけないと思います。
でないと今回のように関係者どころか社会全体までイヤーな気分にさせられてしまう。

ほんと、最低な事件です。



・さよなら、星野監督

別の意味でありえない一報でした。
早すぎるし急すぎる。

とことん野球の人でしたが、野球だけにとどまらない人でした。
惜しい人を失ったと思います。
まだ70歳ですよ。若すぎる。
ご本人、まだまだおやりになりたいことがあったでしょう。
無念だったと思います。

こういうニュースは本当に寂しいですね。
今年は早々によくないニュースばかりな印象です。




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by teri-kan | 2018-01-11 14:22 | 事件・出来事 | Comments(0)

紅白歌合戦だけのせいじゃない

今年もよろしくお願い致します。

大晦日。
案外普通の紅白でしたね。
司会も安定してました。
前回の相葉君に比べたら二宮君の負担は減っていて、ウッチャンに全てがかかっていた感じ。

前半は日本の景気の良さを感じました。
バブリーなダンスはもちろんだけど、他の曲も演出というか歌自体が、なんだかここ最近と比べると明るくなってた印象。
でも好景気とは無関係な人も日本にはいるわけで、社会の一体感という意味では、上手くいってない方が案外共感しあえるものなのかもしれないと思いました。
経済が好調だからこそ取り残されてる感が強まり、分断が深まるというのは、もしかしたらあるかもしれない。








続き
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by teri-kan | 2018-01-09 15:31 | 音楽 | Comments(2)