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ジャッジを検証する場は必要

6月18日、日本プロサッカー選手会会長に佐藤寿人が就任しました。
が、翌19日、5月16日の試合後に審判を中傷したということで、佐藤新会長はJリーグより譴責処分を受けてしまいました。

深読みしすぎるのもなんだけど、この発表が逆だった場合、随分印象は変わっていたでしょうねえ。
処分を受けるような選手でも会長に選ばれた、つまり佐藤の発言はそこまで重いものではないのだ、というイメージがつくのと、選手会長でも処分されるのだ、それほど佐藤の発言は酷いものだったのだ、というイメージがつくのでは、全く違うから。
微妙なところですけど、Jリーグ側の意図を勘繰りたくなりますね。

さて、そんな佐藤の問題発言はこのようなものでした。
非常にキツイ言い方で、彼の激怒ぶりが文字からでも伝わってくるかのようですが、この問題のファール場面は試合終了直後からネット上で当然話題になり、動画を検証する人が何人も現れました。
ライン上での微妙なファール、しかもカメラの位置で見え方も変わるということで、意見は結構割れたのですが、どちらかといえばファールという意見の方が多めだったと思います。
で、このジャッジに文句をつけた佐藤を非難する発言もあったりしたのですが、個人的な感想だけど、少なくともこのPK判定が前半とか、せめて後半30分くらいまでに起こった事だったなら、佐藤はここまで怒らなかったと思います。微妙なジャッジとはいえそんなことはしょっちゅうあること、気持ちを切り替えて残り時間でゴールするべく戦えばいいだけの話なのだから。
しかし問題のプレーはロスタイム中の93分に起こったことで、広島側にはその微妙すぎるジャッジをチャラにする時間は1秒もなかったんですね。

佐藤の怒りは試合を見ていた人間からすれば妥当なもので、あんな微妙な、審判によっては取らないことも多い、少なくとも欧州では流して当然のプレーで勝敗が決するなんて、ちょっと有り得ないという感じでした。
しかもこれはナビスコ杯のグループリーグ。
カップ戦では一つの試合の勝敗がチームの行方、グループ全ての行方を左右しかねません。その重要性をこの審判はわかってるのかねと、こっちも疑いたくなりました。
だから佐藤の「同じサッカー界にいる人としてどうかと思う」という言葉はとても理解できる。
というより、これこそ私も審判に問いたいところで、ダイブが増える時間帯にこんな簡単に勝敗を決めるファールを取るなんて安易すぎだし、時間帯に関わらずファールをとった自分エライ、とでも思っているとしたら、それは違うんじゃないかと言いたいですね。

そしてこれは普段から思ってることなんだけど、動画を検証して「ファールだ、PKは正しい」「佐藤は間違ってる」と簡単に意見する人達についてなんですが、なんで一つのプレーだけ見て正しい正しくないを簡単に判断するんですかね。
例えば90分間そういった微妙なファールは全部流してきたのにその1プレーだけ厳しくジャッジしたという場合、その一場面だけ見て「審判は正しい」とは絶対に言えないわけで、ジャッジの検証、特に終了間際の判定の検証を90分の流れを抜きにしてやるのは無理があるでしょう。
審判のエライ人が回答してるのも読んだりしたけど、そういった試合全体での判断ってしてなさそうだし、その辺どういう風に審判の評価ってしてるんですかねえ。

まあ佐藤のクレージー発言はさすがにマズイので、不適切な言葉を使ったことについての反省は反省文にしっかりしたためればいいと思います。
しかし佐藤の怒りの本質を放っておくようなことはしてほしくないなあ。

選手の悔しさをせめて解説者が代弁できたらいいんですけどね。
現実は審判のジャッジには実況も解説も言葉をにごすばかりだし、景気がいいのは国際試合だけというていたらく。外国人審判に対しては「アジアのジャッジがー」と盛大に言うけれど、Jリーグの試合はだんまりとかさ、ちょっと如何なものかと思います。

イタリアの真似しろとは言わないけど、一般サッカーファンをスタジオに集めた試合検証番組とかがあれば、ファンが判定への疑問を選手の代わりに口にできるのに、と思います。
解説者や評論家がリーグや協会を恐れて言えなくても、ただのサッカーファンなら言えるし、そこでガス抜きできたら皆少しはストレスがやわらぐのではないかなあ。

今はあまりにも封じ込めすぎだからね。
鬱憤たまってる人は選手サポーター問わず多いと思うし、審判を守りたいのなら、あえてガス抜き出来る方法を考えるべきはないかと思いますね。
by teri-kan | 2012-06-21 11:47 | スポーツ(サッカー) | Comments(0)

しーんーぱーんーーー

帳尻合わせならきちんと帳尻合わせしなよ。
レッドにはレッド。なんでPKなのさ。
ジャッジが下手な上に帳尻合わせも出来んのか。
そこまで無能なら審判なんてやめてしまえー!

……くらいのことは言ったっていいでしょう。
W杯最終予選、アウェイでのオーストラリア戦はなんとも微妙な展開の末、1-1のドローと相成りました。



まあ、結果だけ見たら悪くはないんですよね。
フツーにオーストラリアとアウェイで戦ってドローなら、まあ良しではあるんだ。
ただ試合内容があれだからなあ……。

でも真面目な日本人は自らを省みて反省点を探すのです。
リードしてからの戦い方が悪かった、PKを取られた後動揺しすぎた、それを誰も修正できなかった、勝ち試合をみすみす逃したのは自分達が悪いのだ。

とりあえずそれでいいし、理不尽な目に合わされても真摯に事態と向き合えば、それがまた進歩へとつながるのは確かであります。だから自分達の反省をするのはいいんだけど、でもそろそろいい加減アジアの審判のレベルについてはどうにかしてもらいたいものです。
サウジもさ、あの審判を見たら国内サッカーの質が悪くなってるのもわかるよ。
サッカーの質と審判の質は無関係じゃないんだから、中東勢はそこに早く考えを向けてもらいたいですね。
本気でサッカー強化を考えているのならば。



日本はカードが随分たまってしまって、次の試合はDFが厳しいことになりそうです。
幸いホームの試合なのでなんとか出れる人達で頑張って、予選後半のアウェイ戦への準備を整えてもらいたいです。
昨夜はオーストラリアのシュートがバーを撫でるようにして弾かれたりとか、人為的な不運から救ってくれるかのような神様の運もありました。
同じB組のイラクとオマーンは引き分けたし、決して悪い風が吹いているわけではないです。
気を取り直して次に向かってほしいと思います。



とは言いつつも、やっぱりモヤモヤするよな……。
NHK解説の山本氏と宮本ツネ様はアジア予選の大変さを身をもって体験してる人達で、昨日もやっぱり「これが最終予選」「これがアジアの厳しさ」とか言ってたけど、これって毎度毎度聞かされてる台詞だし、一体いつまで言われなきゃならないんだろとか思っちゃうな。
アジアの厳しさってさ、ようするに秩序や規則がないものになる厳しさってことだよね。
どうすりゃいいんだろうね、こういうのって。

これから先10年も20年もこんな感じが続くのかなあ。
ばあさんになっても「アジアの厳しさがー」「審判がー」とか言ってるのかもしれないなあ。
by teri-kan | 2012-06-13 12:46 | スポーツ(サッカー) | Comments(0)

オフサイドのお勉強

今節の鹿島対川崎の試合で、終盤に物議を醸す出来事が起こりました。
鹿島ゴール前での両者入り乱れた混戦で決められたゴールが、鹿島選手の猛抗議→審判と線審の話し合い→実はオフサイド、という過程を経てノーゴールになったのです。

たまたまこの時間帯にチャンネルを合わせてリアルタイムで観ることができたのですが、試合中は実況も解説もなぜノーゴールになったのかよくわからないような雰囲気で、結局90分の試合の中であの出来事に関する説明は満足になされませんでした。
はっきり覚えてないけど、多分リプレイもあまり流れなかったんじゃないかな。
リプレイが映らない限り解説者も状況を分析することはできないし、あの時点ではとりあえずうやむやにするしかなかったんでしょう。

昔の話で恐縮なんですが、何年か前のCLで似たような場面があって、多分ミラン対レアルだったと思うんだけど、シュートがゴールネットを揺らした後やはり異議が出たか何かで揉めて、審判と線審が確認し合った後にノーゴール判定になったということがありました。その時、揉めてる間向こうのTVは何度も問題の場面を流して、日本の解説者もそれを見ながら「あ……これはオフサイドですね。DFが二人、GKの後ろにいるのか……うん、オフサイドで正しいですね。これはオフサイドです」といった感じで審判の決定にお墨付きを与えてました。
それでTVの前の私もノーゴールを納得できたのですが、問題は「GKがDFの前にいたらオフサイドがオフサイドじゃなくなることもあるらしい」という、なんとも中途半端な認識しか持てなかったということ。その解説の人は、オフサイドは正しいけれど、なぜあれがオフサイドになったのかというルール上の解説をほとんどしてくれなかったのです。
いや、もしかしたら自分が理解できなかっただけでしてくれたのかもしれない。でも多分してなかったと思う。
してたらそれなりにその時点で理解したと思うんですよね。オフサイドとはGKだのDFだの関係なく、後ろにいる選手から数えて2番目の選手の位置がそのラインになるのだということを。

要するに何が言いたいのかというと、今回の鹿島対川崎のようなケースは、ファンにとっても良いお勉強の機会になるということです。より深くルールを知って、よりサッカーを深く楽しめるようになるための絶好の機会だということです。
だからこういう場合は試合中も問題箇所を何度も流して、解説者に解説させるべきなのです。どういう理由で審判がそういう判断をするに至ったのか、詳しくない人間にもわかるような解説を。
そうすれば審判に対して余計な不信感を抱かないで済む。審判の思考の道筋を理解できれば、少なくとも今回一部の人が口にしている「審判は鹿島の抗議に屈した」発言は出ずにすんだのではないかな。

これは前から思ってることなんだけど、日本のサッカー中継(というかサッカー界)は審判の判断をあまり表沙汰にしたくないのか、オフサイドかオフサイドでないか、ファールかファールでないかといった、微妙な場面に限って隠したがる傾向があって、昔に比べればだいぶ改善されてはいるけど、まだまだその方面で物足りなさを感じます。試合中でもたった今起こった微妙な場面についてもっとVTRを流せばいいし、審判の判断の是非も臆せず論じればいいと思います。そうすることによってファンの理解も深まり審判のレベルも向上して、サッカー文化といわれるものが熟成されていくのだと思うし。

だって今回のことがなければ私も知らないままでしたからね。ゴールマウスの中にいるDFはゴールライン上にいるものとして数えるっていうこと。
こういうのって文字と図解だけじゃ理解できないし、今回の件はオフサイドラインをめぐる奥の深さを知るには格好の材料なのです。

スポーツニュースを全然見れていないのでメディアがどういうフォローをしたのかわからないのだけど、今回のはそういった意味でとても面白い事例でした。
試合自体もその後川崎が追いついたのでなんとなく丸く収まったし。
あのまま2-1で鹿島が勝利してたらこのオフサイド問題はもっと荒れたと思うので、とりあえずこのくらいですんで助かりましたね。
by teri-kan | 2011-06-27 10:20 | スポーツ(サッカー) | Comments(0)

カタールとか中東とかワールドカップの心配とか

ちょっと愚痴を吐いてます

カタールとか中東とかワールドカップの心配とか
by teri-kan | 2011-01-28 09:59 | スポーツ(サッカー) | Comments(2)

日本3-2カタール

なんかもうしんどい試合ばっかり!

ラクだったのは死に体となっていたサウジだけという、恐るべきアジアカップカタール大会。
もうね、試合をやるごとに日本代表の課題は山のように出てくるけど、精神力だけは確かに強くなったと思いますよ。
いやもう鍛えられまくってますよ。カタール戦も我慢と辛抱の試合でしたよ。試合直後のインタビューでレフェリングのことを皆が口にしていて、「ホントにしんどかったんだね、御苦労さん」って心から労ってあげたかったですよ。

伊野波のゴールまでの流れが象徴的なんですが、「何があっても笛吹くつもりないのねー」って、バタバタと転がされていく日本の選手を見つつ、「おお、香川のPKすらとらないのか」と変なカンドーまでした直後、なんと伊野波がゴール。
あそこまでの展開はいろいろとすごかったです。
日本選手、一体何人倒された?

ゴールが決まって、お行儀悪いけど、心の中は「審判バーカバーカ、けっ、ザマー」でしたよ。
あー、よかった、伊野波があそこにいてくれて。ゴールネットを揺らすまで行くことができて。
伊野波、本当によくあそこにいましたよね。あの場面で攻めに出てたのはいい判断でした。
人数少ないからといって出るべき時に出ないと結局苦しくなるし、ここ!というところで皆が倒されながらもボールをつないでいったのはとてもよかったと思います。
あんな試合展開だったから当たり前だけど、ファールだと思って足を止めるとか審判にアピールするとか、そんな行動とらなかった選手達はえらかった。
もう皆すっかりアジアの戦い方を習得しましたね。

この勝利によって吉田はなんとか救われました。大反省してプレースタイルを大いに改善して、これから成長していってもらいたいものです。
背の高いセンターバックは貴重だし、まだまだ若いんだしね。



現在韓国対イランを観てるんですが、まだ0-0。
今日は昨日とうってかわって2試合とも点が入らない展開になっています。
こういうの観てると、やっぱり昨日は点が入りすぎたと思います。得点はともかく、2点もカタールに取られるなんて大問題。

やっぱりディフェンス頑張れー。
川島も今度こそ無失点で終われるように頑張ろう。
by teri-kan | 2011-01-23 03:24 | スポーツ(サッカー) | Comments(3)

アジアの戦い

アジアは厳しい。
アジアは難しい。
アジアでは何が起こるかわからない。
どんなことが起ころうと、それがアジア。

More
by teri-kan | 2011-01-19 16:17 | スポーツ(サッカー) | Comments(0)

中東の笛?

アジアカップ、シリア戦。
始めは途中で寝る予定だったんですが、あの「事件」が起こったため結局最後まで観戦。
勝ったからいいんだけど、なんだかなー。

はっきり言ってシリアと日本の戦力差はかなりあります。それはもう歴然としてあるんだけど、その差の割にあんな苦しい試合になったのは、前田がチャンスを外しまくったことと、ディフェンスの連携ミス。この二点に尽きるでしょうね。

シリア戦の失点もヨルダン戦の失点も、一見不運で片付けられそうな場面だけど、両方ともそこに至るまでの過程が悪すぎるので、正直イライラしています。急造ディフェンスならば尚更シンプルにセーフティにいってもらいたいのだけど、んー、そう簡単にはいかないってことなのかなあ。

良かった点もあります。一人少なくなってからの攻撃は頑張ってたと思うし、交代で入った選手達はきちんとその役目を果たしました。
ああいうナーバスな試合になると選手の精神力がモノを言うのですが、それについてはシリアと日本は技術力同様に差があったと思うし、その辺の頼もしさは感じることができました。

ああいう試合は当然燃えるべきなんだけど、燃やすのはハートだけにして頭はクールにしてないと、シリアの退場した選手みたいになってしまう。日本の選手は怒りつつも皆冷静で、川島なんて相当腹が立っただろうけど反抗的な態度は見せなかったし、そういったエピソードも含めての総合的な勝利だったように思います。



次はサウジかあ。
チーム状態がボロボロのようですが、腐ってもサウジということで、気をひきしめてかかってもらいたいですね。
シリア戦はヨルダン戦よりも攻撃が機能していたし、またもう一歩成長したチームが見られることを期待します。
by teri-kan | 2011-01-14 14:18 | スポーツ(サッカー) | Comments(2)

雨天中止となったJリーグ首位決戦

後半29分(この時点で1-3)で中止となった鹿島対川崎の試合が物議を呼んでいます。
どのように再試合を行うのが一番マシか、あちこちで意見が出ていますが、ざっと見た限り4つ又は5つの案が出ているといった感じでしょうか。

1 先日の試合は完全に無効とし、再試合を0-0から90分間行う。
2 後半29分から、スコアも1-3から始める。
3 後半29分までで試合が完全に成立したとみなし、1-3で川崎の勝利とする。
4 前半45分間のみ成立とみなし、後半の45分を戦い直す。
5 試合続行を不可能にした会場側に責任があるとし、鹿島の敗戦とする。
  (この場合規定により0-3で川崎の勝利。)

これまでのJリーグの前例では1になるのがほぼ確実だそうですが、これを許さない声が世間では圧倒的です。理由は簡単で、1ではあまりに川崎が可哀想、そして日程等であまりに川崎が不利だからです。
ではJリーグ以外ではどうなのか。
何か参考になるような事例はないのか、というわけで、これまたあちこちで議論されていますが、私もちょっと記憶を掘り起こして考えてみました。

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by teri-kan | 2009-09-14 12:48 | スポーツ(サッカー) | Comments(0)

ルチアーノ・モッジ

海外サッカー好きなら悪名高いこの人物を知らない人はいないでしょう。現在のイタリアサッカー失墜の原因の一つとも言える犯罪者です。

何の罪を犯したかというと、ユベントスGM時代、自クラブを勝利させるため審判に圧力をかけていたという罪。
ユベントスへの露骨な有利判定は何年にも渡って指摘されてきましたが、その証拠が数年前に明らかにされ、現在彼はスポーツ裁判によって職務停止処分を受ける身となっています。

続く
by teri-kan | 2009-07-03 10:24 | スポーツ(サッカー) | Comments(0)